サブカルの街、中野にビレバンが無い理由
中野にはビレバンが無い。いらない。
吉祥寺にあるからいいだろ。
中野で買い物するような人間は黄色いポップを求めていない。中野はカオスなのだ。
決してサブカルなんてそんな可愛い言葉でまとめられる街ではない。
中野ブロードウェイにはまんだらけが29店も軒を連ねている。それぞれ「特撮」、「ソフビ」等1つのジャンルにとにかく特化したものだ。
渋谷や秋葉原では一角のコーナーに過ぎないようなジャンルでも、中野ブロードウェイ内では一店舗として成り立ってしまう。
ブロードウェイ手前のサンモール商店街にしてもそうだ。ここはおかしい。
240mの商店街に100以上の店が並んでいる上、コンビニからマック、靴屋、レトロゲームショップ、果ては内科まである。とにかくなんでもある。何故ここまでするのか。
中野は試しているのだ。オタクを。
用意はしたから好きにしろと。
欲しいものはてめえで探せと。
サブカルに甘えるなと。
試されたいオタクはぜひ中野に。
寄せ付けないムード全開で書きましたけどきっとヤバい出会いがあるんで、
足を運んでみてください。
それでは。